オール電化と太陽光発電の相性は?

2019/11/20

 

「オール電化は太陽光発電とセットでさらにお得です」
このようなCM広告は、多くの人がご覧になったことがあると思います。

夜間の割安な電気料金を利用したオール電化と、
自宅の屋根に取り付けた太陽光パネルによる自家発電システムの
相乗効果で光熱費がさらに安くなる点が大きな魅力です。

また、家の電気として利用する以外にも、
余った電気は電力会社へ売ることもできますので、
結論から申しますと、このふたつの相性はよいといえます。

ただし、場合によってはセットで導入する必要がないケースもありますので
一概には言えません。詳しく見ていきましょう。

オール電化を導入すると、電力会社の料金プランはオール電化仕様の
料金プランが適用されます。
夜間の割安な電気を有効に使う料金体系となっているいっぽうで
昼間の電気料金は通常よりも割高になっていることが大きな特徴です。

通常25円の昼間の電気料金は、オール電化だと32円程度にアップするので、
昼間に電気を使用するご家庭にとっては、太陽光発電システムは
光熱費の削減効果が出ますので相性が良い組み合わせといえます。

しかし、日中にはあまり電気を使用しないご家庭の場合ですと、
太陽光発電システムの導入での効果は、
上記のケースと同じようにあるのかどうか、
じっくりと検討が必要かと思われます。

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