オール電化の料金プランをみてみよう
2019/10/20
私たちが日々の暮らしで使うエネルギーは、
おもに「電気」と「ガス」のふたつですよね。
家庭のエネルギー源すべてを電気でまかなうとしたら、
つまり、住宅を「オール電化」にした場合は、
具体的にはどのような効果があるでしょうか。
ひとつのポイントを取り上げながら
今回はオール電化のメリットを考えてみることにします。
各電力会社の電気料金プランは、
「オール電化住宅の場合」と、「そうでない住宅の場合」、
このふたつを比較すると違いがあるんです。
名称はそれぞれ異なりますが、
オール電化向けの料金プランは全国にあります。
(東京エリア) 東京電力 「スマートライフプラン」
(関西エリア) 関西電力 「はぴeタイム」
(北海道エリア) 「eタイム3」
(東北エリア) 東北電力 「よりそう+シーズン&タイム」
(北陸エリア) 北陸電力 「エルフナイト」
(四国エリア) 四国電力 「スマートeプラン」
(沖縄エリア) 沖縄電力 「Eeらいふ」
ここでは、東京電力の料金プランを取り上げて
「オール電化の料金プラン」と、「オール電化でない料金プラン」を
比較してみることにしましょう。
(画像)
オール電化料金プランは、夜間の電気代が安いのに対して、
昼間の電気代は高いですね。
でも、これはオール電化の大きな特徴なんです。
エコキュート(電気給湯器)や蓄熱式床暖房などの電気製品は、
夜間の安い電気料金で熱を作るのですが、
昼間に使うぶんも作ってためておくことができるからです。
蓄電池も、電気料金の安い夜間時に蓄電できることから
おなじようなメリットがあるわけです。
今暮らしている家で、今後も長く住み続けたいと考えているかたにとって
光熱費を5年、10年といった長期的にみたとき、
オール電化は節減効果があります。
ひとことでオール電化とは言っても、
使い方やライフスタイルがそれぞれ違うように、
オール電化の取り入れ方も千差万別です。
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