換気で捨てている熱が多いというのは本当!?

2023/02/20

こんにちは!
茨城県日立市にある「株式会社 東洋電興」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


新型コロナウィルスの感染症対策で、換気がより一層見直されています。
それ以前にも、シックハウス症候群による健康被害が問題となった2000年初頭から
換気の重要性が改めてピックアップされ、24時間換気の設置が始まっています。


このように、換気は人と建物にとって欠かせないことです。
24時間換気によって、常に新鮮な外気を室内に取り込めるようになりましたが
省エネルギーの視点でみると、残念なことに効率的ではありません。


冷暖房で快適な温度にした室内の空気を捨て
新たに外気を冷暖房しなおすことになり、この量もかなり多いのです。



寒冷地の高断熱住宅では、家全体から外に逃げる熱の
約30%を換気が占めていると言われています。
じつは、高断熱になればなるほど、換気の熱損失の割合は高くなるのです。


そこで、熱交換器を用いた、第一種換気が注目されています。
これは、廃棄に含まれる熱を回収し、給気に移動させて
室内温度にできる限り近づけて、新鮮な空気を取り込む方法です。
回収できる量は、カタログ値で70~90%程度となっています。




暖房を効率的にしたいときには是非ご検討ください。
電気設備工事に関するご相談は「株式会社 東洋電興」へ!




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